WHATS NEW!
HOME
GRASSの脳波計と日本の脳波計の歴史
日本国内においては、1943年に「脳波研究班」が
組織され本格的な脳波研究が始まりつつありましたが、
国産脳波計を作りたいという機運の中で
1951年に
三星電機(後の三栄測器)が初の臨床用国産脳波
計「木製号」を完成させました。
「木製号」はその年に日本大学文学部心理学研
究室に納品され、日本におけるその後の脳波研究の
礎となりました。
1953年日本に輸入されたGRASS-ModelV
国産第一号脳波計「木製号」と記録波形
製造者:三栄測器梶@丘山欽也氏,
   同 技術部 河田芳巳氏
(財団法人 日本医科器械資料保存協会 蔵)
記録例:元日本大学文理学部心理学教室
 教授 山岡淳先生 御提供
昭和27年 記録例
1920年代にドイツで人間の脳の電気的活動が記録されたのを契機として世界的に脳波研究が徐々に広まって行きました。
米国において、GRASS社の創始者であるアルバート・グラス氏は世界的に著名な神経生理学者のフレデリック・ギブス博士と共に脳波計測機器の開発を行い、1936年にハロウエル・デイビス博士、ウィリアム・レノックス博士と共に人間のてんかん発作中の脳波を初めて明瞭に計測しました。
その後、商用機器として製作された脳波計GRASS−モデル1は、脳波計測に携わる医師・研究者に広く使われ、脳波計の世界的な先駆けの装置となりました。